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岡山県備前市にある閑谷学校で、今年も楷の木と行動を中心としたライトアップが開催されています。期間は11月7日(土)~15日(日)まで。日本遺産第一号に認定されている閑谷学校は、現存する世界最古の庶民のための公立学校で、創設は江戸時代前期の寛文10年(1670年)まで遡ります。講堂や閑谷神社など、国の重要文化財に指定されている建造物も多く、四季の彩りとともに魅力です。
詳細情報
開門時間 9:00~17:00
休館日 12月29日~31日
駐車場 あり
住所 〒705-0036 岡山県備前市閑谷784
電話番号 0869-67-9900
FAX 0869-67-1645
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公式サイト 公式サイトへ
ライトアップは、11月15日(日)までの9日間、入場料は大人400円、小中学生100円です。赤穂から車で、高速を使わなくても30分程度で行けます。親子で楽しめるイベントなども開催されているので、興味がある方は公式サイトもチェックしてみてくださいね。
神秘的なライトアップ
学校行事で利用されることもある閑谷学校は、大自然の中にある、静寂に包まれた史跡。入場前に検温があり、その後チケットを買います。
左側にある国宝の講堂の瓦は備前焼で葺かれています。ライトアップされた屋根と楷の木の共演が神秘的。
上の枠を火炎形または、花形に造った特殊な窓は、おもに日本の寺社建築などに見られ「火打窓(かとうまど)」と呼ばれるそう。窓の曲線がきれいです。
赤や黄色に彩られた大きな楷の木が壮観です。
楷の木の中央にあるゆるい階段を登りきると、孔子をまつってある聖廟(せいびょう)があります。こちらも国の重要文化財に指定されていて、風情ある趣です。
物産市も開催!
「ようこそ秋色づく閑谷へ『岡山県・東備路と県際地域のおいしいもの大集合』」と題して、軽食や物産販売があります。11月23日(月)まで。閑谷学校で、花瓶や一輪挿し、ティーカップなどの備前焼を購入できます。ほかには、みかんや牡蠣の加工品、地元の味噌など。
日生名物のカキオコも出店。寒い時なので、アツアツをほおばりたくなりますよ。
売店ではお土産用のお菓子や米麹の甘酒を販売。ほんのり甘い甘酒が冷えた体を温めてくれて、ほっこり。1杯250円。夜はテーブルには霜が降りて、ちょっと冷たいかも。
酒粕の甘酒も。果実のフレーバーが人気なんだそう。酒粕の甘酒がお好みの方はこちらをどうぞ。
出店はほかに、牛串や串だんごなど。もみじの下に木のベンチで、座って休憩することも可能です。拝観後にホッと一息つける場所です。
まとめ
独特の雰囲気をまとった閑谷学校は、四季の移り変わる景色とともに重要文化財を楽しめます。きれいに色づいた楷の木やもみじがとってもステキ。寒いとトイレが気になる方も多いですが、洋式できれいなお手洗いなので安心です。暖かくしてお出かけを。
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