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昔懐かしいレトロな街並みの中にある、古民家をリノベーションした「坂利太(サリータ)」。ゆるりとした坂道にゆれる青い暖簾が目を引きます。世界初の製法を取り入れたお菓子などが、メディアにも多数紹介されていて赤穂市外からも多くの人が訪れる人気店です。
「坂利太(サリータ)」の情報
営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜日・第1水曜日・第3月曜日
駐車場 近くに無料駐車場あり
住所 〒678-0172兵庫県赤穂市坂越2083
電話番号 0791-48-8658
FAX —
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お店のある坂越は、江戸時代に栄えた港町で日本遺産に認定されています。駐車場はお店から車で1分ほど海側に進んだ場所にあります。少し離れますが、ゆったりとした時間の流れを感じながら散歩できる場所。
アラゴスタを日本のナポリで!
店内のショーケースにはひとつひとつ丁寧に、まるで美術品を展示するかのようにアラゴスタとアンジェラが並んでいます。各5種類ずつほどありそう。
フレッシュクリームを使用したアラゴスタ、お土産にできるように1週間ほど日持ちするアンジェラ。アンジェラはイタリア語で「天使」という意味で、フレッシュクリームの代わりにマシュマロが入っているそう。温めるとフレッシュクリームのようなトロッとしたクリーム状に。じつはこの製法が世界初。
この写真は以前撮っていたもので、上にさつま芋が乗っています。カリッ、サクサクッ、という食感とあっさりめのカスタードがおいしかったです。季節ごとに変わる旬の味わいを楽しめます。
世界初のアラゴスタソフト
生乳ソフト 518円
世界初の組み合わせ。おいしい合わせ技に一本取られます。サリータの乳製品は赤穂の丸尾牧場の新鮮なミルクを使っているとのことで、コクがあって甘みが強いのに後味はすっきり。アラゴスタの中にはカスタードクリームが入っていて、違った味わいも楽しめます。大好きなおいしいものは、幸せな時間ですね。
アラゴスタのブーケパフェ
ブーケパフェ 560円
ひんやり冷たくて、見た目にも楽しいスイーツです。写真は黒糖クランブルとピスタチオのブーケパフェ。コクのあるソフトクリームに、黒糖の優しい味わいとピスタチオの食感がくせになりそう。ブーケパフェもアラゴスタも季節によってトッピングが変わります。
そもそもアラゴスタとは?
アラゴスク<プレーン> 183円
アラゴスタのラスクでアラゴスク。サクサク食べていくと、バターの豊かな風味が残ります。イチゴや抹茶のフレーバーも。
アラゴスタとは、イタリア語で「伊勢海老」という意味を持つ言葉で、ナポリのポピュラーな伝統菓子だそう。何層にも重なった薄いパリパリのパイ生地が病みつきになるお菓子です。温暖で雨のすくない気候や海に浮かぶ島の風景、オリーブやレモンなどの近郊にある産物など、イタリアのナポリと似ている点が多いということで、赤穂は「日本のナポリ」と呼ばれることがあります。本場のナポリ人も喜ぶ本格的な仕上がりだそうです。
坂越の観光駐車場を利用
海のそばに広い無料駐車場があります。ここからサリータまでゆっくりと歩いても3~5分ほど。
赤穂の地酒「忠臣蔵」の利き酒もできる「奥藤酒造郷土館」や、かつて赤穂藩の藩主専用の休憩所だった「旧坂越浦会所」など、レトロな風景も楽しめる場所。どちらも無料で入館できて、昔ながらの建物を見学することができます。
雑貨やさんや、カフェなども並ぶ通り。無料駐車場に車を停めて、歩いてランチを食べに行き、雑貨を見て坂利太でお土産を買う...というのんびりコースが好きです。
まとめ
いかがでしたか?今回はレトロな雰囲気の坂道のお菓子屋さん「坂利太(サリータ)」をご紹介しました。サリータのお土産には連れてってという意味の「てーてってー」もおすすめ。日帰り旅行や、ゆったりとしたお泊まりプランなど、赤穂にきたら寄ってって~。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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