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JR赤穂駅から北北東へ徒歩10分くらいの場所に雄鷹台山の登山口があります。標高253メートル、兵庫県山岳連盟が選定した60周年ふるさと兵庫100山のひとつ。
雄鷹台山の駐車場は階段の下に約7台分。階段の上には竹杖があり、借りることもできます。
今回は、3歳と6歳、小学生の子供たちと一緒に登った体験を紹介します。
ざっくりスケジュールは、13時40分頃登り始めて、15時のおやつを食べて16時に下山完了です。
3月末ごろ登り口のうえには桜が咲き誇り、行きかう人を魅了します。
夏はかなり暑くて虫も多いので苦手ですが、過ごしやすい季節だと気持ちよく山登りできます。とくに、10~11月とか3~4月頃が好きです。
大人なら山頂まで約45分、早い人は登って降りて30分くらいだそうです。子どもと一緒に休憩しながらのんびり登っても1時間程度で、1時間半~2時間あれば戻って来られます。
赤穂市の山登りで気をつけていること
・水分をとる。
・事前にトイレの確認。
いつも特別な準備はしていません。肌を出さないように気をつけることと、動きやすい普段着とスニーカーを履くくらいです。
喉が乾くので水分補給はしっかり。降りてくるまでトイレはありません。2合目手前で子供がトイレと言い出して、降りてまた登るということがあったため、登る前に子供たちに確認します。
あとは、無理をしないこと。
登山というよりはトレッキングです。頂上に行くことを目的にせず、楽しむことを目的にしています。
雄鷹台山は登山口から2合目までがキツイ!
最初は階段が続きます。一段一段が高いです。2合目からの景色もきれい。
子供たちは、「車が小さくなった!イオンが見える!」とはしゃぐ余裕があります。
2合目から道があって歩きやすく、ホッとします。
歩きながら、眼下に広がる景色を楽しめます。時間や天気によって、同じ場所でも見える景色は全然違う!
午前7時半ごろ、朝霧の中の4合目。どこか神秘的な雰囲気が漂います。
5合目からまた階段。鉄塔が目印の7合目が近づくと、ゆるやかな道になります。
座って休憩できる場所が2か所あります。水分を摂ってひと息。
小学生の子供たちがグループで登っていたり、カップルやおひとり様、親子連れなど、様々な方とすれ違いました。その度に挨拶。
何度もすれ違うので声をかけると、3回目!と教えてくれる方や、この先、最後はキツいよ!、と教えてくれる方も。
「絶景の眺め」気になる!ということで、8合目でも看板につられて休憩。
たしかに、絶景が広がっています。休憩をはさんで気が緩んだのか、7合目を過ぎた辺りから「抱っこ」と言いたそうな3歳児。
励ましながら、少しづつ頂上へ。
2回ほど「抱っこ」と言いましたが、3歳の息子も、ほとんど自力で登りました。
3月末、桜の満開までもうすぐ!下ではぼ満開だから、少し遅い様子。
頂上からの景色に「よぉ頑張ったー!!」と、自分を褒めながら感動していました。
座ってお菓子タイムを楽しみながら、満足そうな顔をしていました。できた!頑張った!と自分の自信につながった様子。
帰りは急な傾斜で下ることが多く、早足になりがちです。ちょっと疲れてるのか、数回転ぶ場面も。ただ、帰りのスピードは行きの3倍くらいの早さに感じます。
励ましてくれる花々
視線のすぐ先に桜があります。
ミヤマツツジが可愛い。春はドウダンツツジ、秋はモミジがキレイです。
雄鷹台山は登りやすい
道が整備されていて、竹杖もあるので登りやすいのではないかと思います。そして、ゴミが落ちていないのがすごいところ。
疲れて早く寝てくれることを期待しましたが、しっかり昼寝をして遅めの夕食となり、いつもより遅いくらいでした。
午前中なら、お昼寝してもタイミングがズレません。いつも、子供たちのパワーに驚きです。
行先によって違いますが、14時頃までなら赤穂温泉の日帰りが利用できます。お風呂からの絶景を楽しみながら、さっぱり汗を流すのも気持ちがいいですよ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
自然あり美味いもんあり。
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